こんにちは、ありんこです。
この記事では住宅ローンを組まれる方向けに、担保についてのお話をします。ざっくりとイメージをもってもらえれば嬉しいです。
- 担保ってなに?
- なんのために担保ってあるの?
などの疑問がとけます!!
納得した住宅ローンを組むために役立ててください。
担保ってなに?
住宅ローンを借りる際には、ほぼ必ずこの言葉はでてきますよね。
銀行からお金(住宅ローン)を借りて、土地と建物に担保を設定する。
こんなふうに言葉を使います。
担保とは、ずばり「人質」です!
すみません、住宅ローンの返済ができないんですけど。
では、住宅を売却していただき、ローンの返済に充てていただきます。
家は売りたくないんだけど。
そもそも、勝手に人の家を売れるの?
担保が設定してあるので、ご返済できなければ、こちらで売却の手続に入ることができます。
「住宅ローン」なので、返せなくなったら、当然こうなるわけですよね。
なので、担保である住宅は「人質」と置き換えるとイメージがつかみやすいと思います。
もちろん、完済したあとにはこの担保を消すことができます!
そう、担保とは「人質」とイメージしてみましょう!
銀行と担保について
もし、住宅ローンが返せなくなったら銀行は土地建物を売ることになるので、いくらで売れるかというのを評価(担保評価)し、銀行は住宅ローンの審査をします。
「いくらで売れるか」と、「年収などの属性」をもって金融機関は審査をします。
担保評価が足らないと、ほかに保証人を求められるケースもあります。
家を売却したあと、住宅ローンが残ったら?
家の売却をして、その売却代金にて住宅ローンの返済に充てますが、住宅ローンが完済となる場合とならない場合があります。
完済とならなければ、家が売却されても返済を継続していかないといけません。
それは避けたいので、借りるときに「頭金」をなるべく多く入れ、家を売却したときに住宅ローンが完済となるようにするというのが、大切と言われています。
まとめ
結局、住宅ローンを借りるなら担保というのは避けて通れない問題であり、節約する方法とか、得する方法というのは正直ありません。
ただ、担保を設定するにも数十万円の費用がかかります!そういうものにもお金がかかるということを知っているということが大切なので、お伝えしました。
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